miecuitと
私たちの想い

About mie cuit and our thoughts

commit to quality

mie cuitの3つのこだわり

瓶から出すだけで、レストランの味を堪能。

「低温真空調理」は、フランス料理でよく使われる調理法です。私たちは元々別事業で牛肉を扱っており、低温真空調理で火入れと温度を徹底的に研究していました。この知見やノウハウを新たな食材に活かして今までにない商品を作れないか?と挑戦を始めたのが、mie cuitの開発をスタートするきっかけです。

高級レストランに行かなくても、私たちの技術でたくさんの人が「おいしいね」と笑顔こぼれますように。そう願いを込めて、瓶詰めの商品をつくりました。

極上の食感を追求。
温度にこだわり、すべてを手作業で。

魚介類は、ひとつひとつ火入れの適正温度が異なります。1℃違うだけでまったく別の食感や味になるのが低温真空調理の難しさ。特にエビは味の劣化がとても早く、頭を取ってからすぐに処理をしないと、最高に美味しい状態の調理ができません。だからmie cuitは、エビの殻を剥くところから下ごしらえ、加熱に至るまで、全て手作業で製造しています。

すべては、エビの旨味を最大限に引き出すため。mie cuitは一切の妥協を許さず、「美味しいもの」を追求しています。

食材の彩りも重視した、オリジナル瓶。

mie cuitはただの魚介類の瓶詰めではありません。加工品という枠を超えて、食材の彩りも重視し、瓶の中までデザイン。思わず飾りたくなるような見た目にもこだわりました。個体差のある食材をきれいに詰める作業は、人の手でなければできません。エビの1尾1尾に感謝を感じながら、1瓶に想いを込めてすべて職人の手で詰めています。

Approach to SDGs

ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)への挑戦

自信を持って「地球にやさしい」と 言える商品をつくりたい。

「SDGs」という目標を掲げたサービスを展開することは、誰にでもできます。だからこそ、食品を製造する私たちにしかできないやり方で、自信を持って「地球にやさしい」と言える商品を作りたくて、mie cuitを開発しました。

mie cuitは製造過程を含め、端材やゴミを一切出さないゼロウェイスト商品です。身も殻も、頭から尾まで、すべて廃棄することなく商品になっている。通常、殻付きの生のエビから調理をする際に殻は廃棄されることがほとんどです。ですが、実は廃棄されてしまう殻にもエビの旨みがたくさん詰まっているので、食材になります。私たちは、エビの殻をどう調理すれば美味しく食べられるのかを研究して、ソースやスパイスとして生まれ変わらせました。

求められる分だけをつくり、無駄を最小限へ。

mie cuitは必要な分だけ・求められる分だけを製造し、「無駄に作らない商品」を目標にしています。生産性を求めるとどうしても廃棄の原因となるため、大型の工場でベルトコンベアに乗せる製造をするわけにはいきません。食材を一切無駄にせず、美味しく召し上がっていただくために、私たちは手作業での製造に強いこだわりがあります。大量生産ができないからこそ、ひとつひとつの瓶に強く思い入れがあるのです。

豊かな海を、守っていくために。

mie cuitという商品を作ったことで、地球環境を良くする動きに貢献したとは思っていません。
ただ、海の恵みをいただいて作っているmie cuitだから、その源である海に対して「ほんの少しでも事を動かしたい」という想いが強く詰まっています。購入していただく瞬間や、召し上がっていただく瞬間に、私たちの想いを少しでも感じていただいたことで、砂浜に落ちているゴミを拾ったり、ペットボトルを捨てる時にラベルを剥がして分別するといった行動が、ひとつでも増えたら気持ちの良い世界に近づく。そんなことを想像して、mie cuitを完成させました。